Franz Liszt (1811-1886)
フランツ・リストは「ピアノの魔術師」の異名を持つ、ハンガリー出身の19世紀最高のヴィルチュオーソ・ピアニストであった。彼はロマン派を代表する作曲家で、数多くのピアノ曲のほか、新しく交響詩のジャンルを創始したことでも知られる。5歳からピアノを始め、8歳で作曲を始めたリストは、9歳のとき開いた演奏会で鬼才ぶりを発揮し、1820年からウィーンに出てベートーヴェンの弟子だったツェルニーにピアノを師事し、サリエリから作曲を学んだ。その数年後にはパリでピアニストとしてデビューしたが、たちまち大成功を収め、その名はイギリスまで伝わり、以後、リストはヴィルチュオーソ・ピアニストとしてヨーロッパ各地を演奏して廻った。リストの次女コジマは後にワーグナーと結婚し、リストは彼の義父となった。

『シンフォニック・マーベル』
リスト:交響詩「レ・プレリュード」
リスト:交響詩「タッソー《悲劇と勝利》」
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」 序曲
ウェーバー :歌劇「オベロン」序曲
ウェーバー :歌劇「魔弾の射手」序曲
ウクライナ国立交響楽団 ・ 長島達也(指揮)
*制作中(録音完了)

リスト:ピアノ協奏曲第1番
コンソレーション
愛の夢第3番
2つの演奏会用練習曲
バラード第2番
長島達也(ピアノ)
ポール・フリーマン(指揮)
ロイアル・フィルハーモニー管弦楽団
*制作中(リスト協奏曲:録音完了、ソロ曲:録音予定中)